【日時】2024年11月13日(水)13:30~16:00 / 2025年 2月18日(火)13:30~16:00
【場所】オンライン形式(WebEx)
【費用】38,500円(税込)
【定員】5名
【受講対象】
・ゴムの超弾性解析をある程度理解されている方
・粘弾性解析から緩和、速度依存性解析を習得されたい方
・ゴム製品の劣化、耐久性を理解しようとされている方
【習得できる技術】
・超弾性解析で基本となる剛性(ひずみエネルギー密度関数)の定義や注意点
・粘弾性データの構築方法とその簡易的な定義方法
・ゴム製品の耐久性予測方法と劣化の考え方
【プログラム】
ゴムの解析の基本知識
1-1. ゴムの解析用材料
・ひずみエネルギー密度関数について
1-2. 解析の基本フロー
・解析精度を上げるためのノウハウ
2. 粘弾性解析のデータベース構築方法
2-1. 粘弾性解析の概要
2-2. 材料データベースの構築方法
・二ノ宮式から粘弾性マスターカーブ
・解析用係数算出方法
2-3. 粘弾性解析で注意すべき点
・ソフトウェアによるデータ入力の違いなど
・ペイン効果と履歴効果
・ゴムの温度と速度依存性について
2-4. 粘弾性スペクトロメータを必要としない材料定義方法
・既存データを利用した構築方法の提案
2-5. その他
・クリープ解析との関係
・解析の応用事例
3. ゴムの耐久性について ~熱老化を考慮するには~
3-1. ゴム製品は応力で評価してはいけない(耐久性評価の基本)
3-2. 耐久性評価方法の考え方(ある耐久性研究の紹介と応用結果)
3-3. 破壊解析と耐久性解析の区別
3-4. 耐久性予測手法の基本と構築方法
3-5. 製品の耐久性の予測(適用例)
3-6. 熱老化と促進老化(適用例)
4. 質疑応答
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